海外FX口座を開設する時に、気になるのが取引手数料であるスプレッド。
スプレッドを海外FX業者で調べる場合にはMyfxbookというサイトから一覧で見ることが可能です。
基本的に国内証券会社の口座に比べて海外証券会社のスプレッドは全体的な平均を考えると広い傾向にあります。
特にスプレッドはFX自動売買ソフトのスキャルピングEAに関係してくるため、サーバー環境がしっかりしてスプレッドが狭い業者を選ぶ必要があります。
スプレッドが広いとは、取引コストが高めであるということです。逆にスプレッドが狭いとはコストが低めであることを言います。
海外FX口座を開設するメリットは『レバレッジ』、少額資金でEA(自動売買ソフト)をいくつも動かせるのがメリットになります。
国内口座はレベレッジが低めなので、国内口座で安定的に運用して、海外口座では積極的に運用するといった使い分けもできます。
なので、スプレッドが利益確保に非常に重要になってくるのです。
海外FX業者のスプレッドはmyfxbookから調べることが可能
こちらはMyfxbookといって、EAの成績の管理ができるサイトです。
ここでは登録されている海外FX会社のスプレッドの一覧を見ることができます。
こちらは日本人には見慣れない会社も多くありますので、できるだけ日本人がよく使っている海外口座を選ぶようにする方が将来的にもいいです。
日本人がよく口座開設している会社を使った時に、いろいろな情報を日本語のサイトで見ることができるからです。
日本人がほとんど使わない海外の証券会社の場合はネットに英語でしか情報がないため不便になります。
よってより情報が得やすい海外FX口座を開設するようにしてください。
国内と海外口座のスプレッドを比較してみる。
以下2019年4月現在のスプレッドの比較です。
国内口座
通貨ペア | FXTF(1000通貨) | FXTF(10000通貨) | オアンダ(MT4) | オアンダ(プロ) | 外為ファイネスト |
---|---|---|---|---|---|
ドル円 | 0.3銭 | 0.8銭 | 0.3銭 | 0.8銭 | 0.2銭 |
ユーロ円 | 0.6銭 | 1.4銭 | 0.4銭 | 1.3銭 | 0.4銭 |
ユーロドル | 0.8pips | 1.4pips | 0.3pips | 0.8pips | 0.4pips |
豪ドル円 | 1.4銭 | 2.0銭 | 0.6銭 | 1.6銭 | 0.5銭 |
ポンド円 | 0.9銭 | 2.4銭 | 0.8銭 | 2.8銭 | 0.5銭 |
海外口座
通貨ペア | XM | titanFX | ゲムフォレックス |
---|---|---|---|
口座名 | ゼロスプレッド | ブレード | オールインワン |
ドル円 | 1.2 | 1.03 | 1.2 |
ユーロ円 | 1.2 | 1.44 | 1.4 |
ユーロドル | 0.6 | 0.9 | 1.2 |
ポンド円 | 1.9 | 2.15 | 1.9 |
*ゲムフォレックス は自動売買専用のオールインワン口座
海外口座と国内口座を比較すると
●海外口座が全体的にスプレッドが全体的に高い。
●国内ではドル円がスプレッドが狭い傾向にある。
ということになります。
スプレッドが広めでも海外サイトを利用するメリットとは?
ここで海外FXを利用するメリットを考えていきます。
ハイレバレッジは資金効率が良い。
海外FXではレバレッジは通常200ー1000倍が当たり前となっています。
なので、FX自動売買で勝率が高く、成績の良いEAをハイレバレッジで取引することで、短期間で収益を大きく伸ばすことが可能になります。
もちろん、その分損失のリスクも高まりますので、しっかりとした資金管理が必要になります。
海外FX業者は透明性のある口座→約定力が高まる。
ECN口座とは銀行の為替レートをダイレクトに配信されている口座で、注文ボタンを押してすぐに約定することができます。
なので、たとえスプレッドが狭くても銀行ではなくFX業者の配信レートであった場合には、注文ボタンを押してから価格がずれたり、本来の価格より不利な価格で約定しがちになります。
海外FX業者ではある程度がこのECN口座が使われているため、スプレッドが広いからといって悪いわけではなく、透明性がある配信をしているところはスキャルピングEAでもしっかりと利益が出せる特徴にあります。
国内FX業者はスプレッドが狭いが、注文金額と実際の金額がずれていたり、スプレッドが大きく広がることがあるなど金額の配信レートがFX会社からなので不透明な状況
海外FX業者のECNでは直接銀行レートの配信となるので、スプレッドは純粋な手数料としている。
ゼロカットシステムは何かあったときに心強い
ゼロカットシステムとは
相場が大暴落となった場合に損切りやロスカットが追いつかず口座資金がマイナスになった場合にリセットしてくれるシステム
となっています。
このゼロカットシステムが大きな話題となった相場が有名なスイスフランショックです。
上の図は2015年1月のスイスフランショックのチャートですが、政府が無期限介入を行い、1.25円の下で維持されていた価格のスイスフランが大暴落し、一気にマイナスとなりました。
この場合、相場の下落のスピードが早すぎたため、損切りやロスカットのシステムが間に合わず、大きなレバレッジ でトレードしていた人は数千万円の損害を抱えた人もいました。
このような場合に損失を保証していくれるのゼロカットシステムであり、有名な海外の口座は一般的となっているのが現状です。
まとめ
以上海外FX業者のスプレッドについてご紹介しました。
一概にスプレッドが広い→コストが高い とは言えない。
ご理解いただけたのではないかと思います。
実際に業者選びする場合には日本人へのサポートや日本人顧客がいるFX業者を選ぶことでスムーズに取引を行うことが可能です。
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