海外FX業者でも特に有名な業者がXMtradings（エックスエム）。
XMでは「稼ぎすぎて出金拒否になった。」「スプレッドが国内業者に比べて不利・広め」「国内の金融庁の許可を受けていない」
などといったよくない印象を受ける噂もあります。＊というか、XMだけではなくどの海外FX業者でも似たような評判はあります。
XMといえば日本人ユーザー数はトップクラスで日本語サポートも含めてこれまで非常に定評があるFX業者であります。
なぜならそのようなユーザーに不利益なことばかりしていては日本人ユーザー数トップクラスなどは維持できないからです。
しかしながら、なぜそのような噂があるのか、国内業者としてどのようなデメリットがあるのかを知っておく必要もあります。
XMは日本人ユーザー数はトップクラスで実績もある。
XMTradingでは現在、専門知識を備えたスタッフが在籍しており、スタッフの複合的な専門知識は他のFX業者では見られない素晴らしい才能の集結となっています。
弊社の広範囲に渡る経験に加え、8言語以上対応のサポート提供によって、XMTrading は世界中の全レベルのトレーダーに選ばれるFX業者になっています。弊社はお客様が投資目標を実現するために必要な経験と能力を保持し、こちらは大きなFX業者のみで可能です。ーXM公式
FXを海外口座で始めようと思った時、まずインターネットで検索して調べると思います。
日本国内での海外FX会社の検索数はXMが圧倒的で、日本人の口座開設数も100万口座を超えています。
これには、インターネット上での日本語での情報が多い、ライブチャットで日本語のサポート体勢が整っているなど、日本人にとって使いやすい環境にある理由が大きいと思います。
XMでは稼ぎすぎて出金ができなかった？それは規制違反の可能性が
原則的にXMではいくら稼ごうが口座が凍結すると言ったことはありません。
口座が凍結するのは、規約違反や、口座を残高なしの状況で一定期間が経過した場合などに限ります。
条件は以下の2つです。
１）90日間以上、トレードや入金をしていない。→その後口座休眠となり、さらに９０日経過
２）規約違反および不正行為を行う。（複数アカウントによる不正ボーナスの取得、両建て、他社、他人の口座による両建てトレードなどを行った場合。）
このような口座を全く使っていない、もしくは規約違反の際には口座凍結になる可能性はあります。
XMのスプレッドは国内業者に比べて広い。その理由はNDD口座にある
スプレッドというのは、広がりという意味です。
具体的にはFXトレードにおいて、全く同じ時間帯の瞬間でも、買値と売値にわずかの差があります。
買値のほうが売値より、やや高く設定されています。
例えばドル円であれば買値 1ドル107.543円、売値 1ドル107.540円のような感じで、0.3銭の差があったりします。
この差がFX業者の手数料としてトレード毎に取られていきます。
| XMスプレッド | XMスプレッド（手数料込み） | |
|---|---|---|
| ドル円 | 0.1 | 1.2 |
| ユーロドル | 0.1 | 1.2 |
| ユーロ円 | 0.6 | 1.7 |
| ポンドドル | 0.4 | 1.5 |
XMの口座で特に使用されているのがゼロ口座。この口座はスプレッドはドル円で０．１pipsですが、手数料（１０万通貨の取引で片道５００円）を加えると１．２pipsとなり、国内業者の平均のスプレッドより広くなります。
XMのスプレッドは国内業者に比べて広いのですが、それはボッタクリという意味ではなくて、NDD方式（ノンディーリングデスク）を採用しているからです。
FX業者が採用する取引方式にはDD方式（ディーリングデスク）と、NDD方式（ノンディーリングデスク）があります。
DD方式は、為替レートにFX業者が介入し、業者が自由に約定価格を設定できる方式です。
対して、NDD方式はFX業者が介入できず、実際の為替レートで約定します。
DD方式の場合は、業者がノミ行為を行っていたりする場合があり、いわゆる不透明な取引システムであると言えます。
NDD方式は、公平な取引方式である分、若干スプレッドは広がってしまいます。
金融庁の認可を得ていない。基本海外FX業者は日本でなく所在している国の認可を持っている。
基本海外FX業者は日本でなく所在している国の認可を持っています。
XM口座は、日本の金融庁に無登録の業者です。＊XMに限らず海外FX業者は通常日本ではライセンスを持っていません。
このことが国内でのFX取引において必ずしもデメリットかというと、そうではありません。
何故ならば、日本国の金融庁に認可を受けた場合、国内口座では法律の規制で取引レバレッジが25倍までと定められているからです。
海外口座のメリットは何と言っても高いレバレッジで魅力で、それゆえ少額の資金で大きなリターンが狙え、それを含めて海外でトレードしている人が多いからです。
逆に言えば、そのメリットを活かすために、あえて日本の金融庁の認可を受けていない、とも言えるでしょう。
ちなみに、XMは海外の厳しい金融ライセンスであるセーシェル共和国におけるセーシェル金融庁での認可を受けています。
国内の法律では海外FX業者は日本在住者に勧誘を行ってはいけないと言われています。しかしながら日本在住者がみずから海外FX業者を使うこと自体は規制されていません。
なのでXM自身は日本人ユーザー向けに自社で宣伝を行わないのです。しかしながらハイレバレッジと日本語サポートで宣伝を行わずとも多くの日本人ユーザーがいる状況です。
XMの特徴・評判はこちらを参考にしてください。
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