XMやゲムフォレックスなどの海外FX業者で口座開設して、サラリーマンなどであれば、年間２０万円以上の利益があったときには、納税する義務が生じます。
通常国内に住んでいても海外のFX口座で利益を得ると住んでいる日本で税金を納める必要があります。
海外のFX会社は通常日本の金融庁の登録を受けていないため、開示義務などのは国内のFX業者とは違ってきます。
一昔前までは、海外のFX業者は日本の国税に顧客情報を開示しないから、利益が出ても国内に多額の利益を銀行出金しないなら安心などども言われていましたが、最近は海外の業者でも日本に開示しているところもあるという話も聞くことがあるため、脱税が絶対にばれないということはなくなってきていると感じています。
海外FX業者と日本の政府との関係
既に述べましたが、海外のFX業者は金融庁の登録をしているわけでもなく、脱税が疑われる人の顧客情報を開示を拒否する場合も可能となっています。
しかしながら、最近は海外FX業者によっては国税に開示する業者もあるという話を聞くようになり、脱税は以前に比べてリスクが高くなっているのが現状と言えます。
海外FXの税金状況〜国内とは違う
| 海外 | 国内 | |
|---|---|---|
| 税率 | １５ー５５％ | 一律２０％ |
| 納税対象者 | サラリーマン：年間２０万円以上の利益
主婦、無職：年間３０万円の利益 |
左に同じ |
上の表に海外と国内と税金についてまとめてみました。
海外のFXの税金は国内の一律とは違い、儲ければ設けるほど税率が高くなる累進課税をとています。
| 年間の利益額 | 税率 |
|---|---|
| 195万円以下 | 15％ |
| 195万円超~330万円以下 | 20％ |
| 330万円超~695万円以下 | 30％ |
| 695万円超~900万円以下 | 33％ |
| 900万円超~1,800万円以下 | 43％ |
| 1,800万円超~4,000万円以下 | 50％ |
| 4,000万円超 | 55％ |
上の表が累進課税の税率を示しています。
しかしながら、海外FXの利益でも利益が１９５万円以下であれば、国内の一律２０％の税金より安くなっています。
海外送金では１００万円以上の場合、銀行は国税に報告する必要がある。
銀行は海外から送金が１００万円以上になった場合に国税庁に報告する義務があるため、多額の資金が海外から国内に送金された場合には納税についてチェックされる可能性が高まってきます。
なので、１００万円以下を小出しに送金する場合にも、銀行から国税に報告されないかというとその辺もはっきりわからないため、脱税がバレないという理由にはならないことになります。
税金は経費の考えも使って適切に納税を行う
海外のFXでの税金は３３０万円以上になると国内の利益より税率が高くなります。
国内ではレバレッジが２０倍という規制があるのですが、海外では規制がないため、ハイレバレッジで取引をした場合にはFXの熟練者などはかなりの高額な利益を短期間で得る人もいます。
そうした特徴から海外FXでは利益が得られやすいというメリットがありますが、納税については事前にしっかりと知識を持ってトレードをすることをオススメします。
FXで生じた税金については、FXに関わる経費などは相殺できるため、その辺の知識をもって利益を減らしつつ適切に確定申告をして納税することが重要です。
海外FX業者【徹底比較ランキング】
長年海外FXを使用して選び抜いた業者を紹介。MT4対応、自動売買EA対応、スキャルピング対応、そして日本人サポート完備
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海外FX業者XMでのおすすめ自動売買EAランキング
XMの「ゼロ口座」で運用する場合に、おすすめしたい自動売買EAをランキング形式でご紹介。 海外FX業者での運用はスプレッドを考えたEAを選ぶ必要があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【FX専用VPSで大幅価格改訂！！ 】VPS大手お名前.com １．５GB→１５６０円/月
